新潟県立柏崎工業高等学校

柏工校舎

学校長挨拶


 本校は、昭和14年に工業学校として開校し、昭和23年より現在の新潟県立柏崎工業高等学校となり、今日に至っています。
 創立80年の歴史と伝統があり、卒業生は1万5千名を超え、新潟県内はもとより広く全国で活躍しております。特に地元柏崎市の産業界を支える重要な役割を担っております。
 本校は、令和3年度から工業科3クラスのくくり募集となり、自己の適性と進路希望や興味関心により、2年生から機械創造科(機械工学コース、メカトロニクスコース)、電気技術科(電気エンジニアコース、防災エンジニアコース)、環境化学科(環境化学コース)の3学科5コースに分かれて学習することとなりました。
 また、特にキャリア教育に力を入れており、2年生全員が3日間のインターンシップを体験しています。この経験を生かして職業意識を高め、進路決定をしています。そして、専門的な学習をとおして、将来、地域や産業界で活躍できる技術者の育成を目指し、早い時期から地元大学と連携し、高大接続に取り組んでおります。また、一生の財産となる技能士、電気工事士、危険物取扱者等の資格取得にも力を入れ、将来の進路を考えた学習指導に、教職員一丸となって取り組んでおります。
 部活動も陸上競技、ハンドボール、バドミントン、卓球、テニス、山岳、バスケットボール、野球、サッカー等の運動部が熱心に活動し、各種大会で好成績の結果をあげています。また文化部も専門高校の特徴を生かし、高校生ものづくりコンテスト大会、各種ロボット大会、エコカー大会等で好成績をあげています。
 今後とも引き続き全力で教育活動を続けていきますので、本校の未来に向けて、ご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

令和5年4月1日

新潟県立柏崎工業高等学校長
大國 隆彦